地下鉄にのっている時、もし、この時に大地震が起きたらどうなるだろう、トンネルが損傷して落盤事故のようなことが起きるのではないだろうか。
あるいは、駅と駅の中間で突然電車が停止しして停電になったら、どうなるのだろうと考えたことはありませんか。
こうした万一の場合を考えたら、地下鉄に乗るのも勇気がいりますよね。しかし、こと地震の揺れに関しては、地下鉄は意外と安全なのだそうです。
地下での地震の揺れは、地上の揺れに比べて小さくなる傾向があるため、地下鉄や地下街において、地震の揺れによる被害に遭う可能性は低いと考えられております。
また、たとえ停電したとしても、非常電源装置がすぐに起動して、電車を最寄の駅までは移動できるシステムになっているため、停電だからと言って、あわてて手動でドアを開けて車両の外に出ようとするのは、より一層危険が増すと考えたほうがいいでしょう。
このため、地上を走る電車もそうですが、係員の誘導がないのに無暗に車外に出るのは非常に危険な行為なのです。
玄関扉に常備の「防災バッグOTE」